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信濃毎日新聞「思索のノート 沈黙の言葉に出会う」

毎月第1土曜日の信濃毎日新聞に掲載される、「思索のノート 沈黙の言葉に出会う」というコーナーに、先月から写真を掲載していただいております。本文は政治学者、中島岳志さんによるエッセイです。ご覧いただけましたら幸いです。

写真は4月と5月の連載に使用したものです。一枚目は三浦半島、三戸海岸に開口部を持つ洞窟陣地、二枚目は未発表のプロジェクトから松代の大本営跡、掘削の痕跡をのこす岩肌です。

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篠田優 個展 「text」

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2月28日(木)からAlt_Medium(東京、高田馬場)にて個展を行います。ご都合がつきましたら是非お立ち寄りください。

http://altmedium.jp/post/182729817464/篠田優個展text

 

篠田優 個展
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2019年2月28日(木)〜3月12日(火)*水曜日休廊
12:00〜20:00(最終日17:00まで)

 

【お問い合わせ】
Alt_Medium
〒161-0033
東京都新宿区下落合2-6-3 堀内会館1F
TEL:03-5996-8350
E-mail:inquiry@altmedium.jp

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新しく作ったピンホールのテストをしました。期限切れのインスタントフィルムを使用したのですが、その一枚目にはカブリが見られ、乳剤も劣化していたようです。

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仁寺洞(인사동)Gallery Sijacには、展示空間の裏に広い一室があり、そこに遮光したテントを設けて、暗室がわりにしていました。会期中、湿板写真の撮影から現像までを体験するワークショップが企画されていたのです。私もワークショップのテスト撮影に協力するため、ギャラリー前の通りでカメラを構えました。かぶり布の中から、ピントグラスに映る、よく晴れた街を見ていると、なにか安心感にも似たような感覚を覚えました。レンズを通過した光は、フレームによって区切られ、私にとって異国のその土地を、慣れ親しんだ「映像」へと変えたのです。「映像」である限り、街は、私に選ばれ、操作される対象としても在り得るのです。虚構であれ、一つの開口部を通じて暗い部屋から外部を見るとき、そこには、一方的に見ることへの安堵と快楽が、否定しがたく存在したように思えます。